巨大な空間を間仕切る、電動・遮音パーテーションシステム
スカイフォールド全開時の様子
コンベンションセンター内2箇所に設置(写真中央と奥)
スカイフォールド全閉時の様子(写真奥)
山本理顕設計工場様が設計を手掛けるスイスのザ・サークル・チューリッヒ空港のコンベンションセンターにスカイフォールドが採用されました。本施設はザ・サークル・チューリッヒ空港のシンボル的存在として施主様をはじめ利用者の皆さまに親しまれています。
幅30m、高さ13m、約1200平米のザ・サークル コンベンションセンター。
設計段階で施主様から「ホール内はいくつか部屋が分かれるようにして、幅広い用途で使用できるようにしたい」という要望があったそうです。
通常、空間を区切りたい場合はスライディングウォールを採用するのが一般的です。しかし対応できる高さが低い点、扉を収納確保するスペースが必要な点がネックになります。
そこで提案されたのがスカイフォールド クラシックタイプ。高さは最大11mまで対応。パネルが天井に収納されるため、会場をフルに活用することができる。この2点が評価され採用にいたりました。
住宅向けスライディングウォール 当社製品(左)とスカイフォールド(右) 最大高さ・幅の比較
それに加え、高い防音機能も評価されたポイントのひとつです。遮音シールが壁や床の隙間を塞ぐので隣の空間に音が漏れるのを防ぎます。
施工現場の様子
さらに、コンベンションセンターではスカイフォールドを2箇所に設置することで、よりフレキシブルな空間の間仕切りが実現しました。
このようにスカイフォールドをホール等でお使いいただくと、講演会をはじめ、会議室や宴会など様々な用途で空間を最大限活用することが可能です。利用者が快適にお使いいただける空間づくりをお手伝いします。
写真提供
ザ・サークル・チューリッヒ空港/山本理顕設計工場
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製品特長
電動式遮音間仕切りシステム スカイフォールド
- 優れた遮音性
- 間仕切りは天井にコンパクトに収納されます。
- 床や壁などにガイド溝を必要とせず、意匠を損ないません。
- スイッチを押すだけで簡単にパネルが開閉します。作動音はとても静かです。
- 布・ステンレス鋼・メラミンなどの仕上げが可能です。
※2022年9月14日時点の内容です。