創業者 菅佐原 常三郎により「スガツネ商店」として東京・神田江川町5番地(現・東神田)で創業。
当時は珍しかった欧風家具金物を販売する。社名も創業時からまだあまり世にないカタカナ書きだった。
神田豊島町2番地8(現・東京都千代田区東神田1-8-11)に移転。
社名を「スガツネ工業株式会社」と改める。資本金18万円。業平工場開設。
終戦まで通信機器関係付属金物を製造。
空襲により神田豊島町(現・東神田)の社屋消失。東京・千住緑町に新工場を移設。
東京工場として稼動を開始。
神田豊島町(現・東神田)の焼跡に新社屋を建設。
家具金物、建築金物の製造を開始。全国の主要家具メーカーと取引を行う。
椅子金物を米国に輸出、初の海外取引となった。
皇太子殿下(当時)の御成婚に際し、御所に高級特殊金物を納入。
東京工場を増築。金属家具生産の合理化を目的にプロジェクション溶接機を輸入配備。
米国有名家具メーカー製品の国内製造を開始する。
資本金を5,000万円に増資。新大橋営業所を東京工場(東京都足立区)敷地内に移し、足立営業所が誕生。
千葉県松尾町工業団地に千葉工場を建設。量産体制が整う。
サロンファニチャーシリーズの生産を開始。
ワンタッチドアーホルダーの国際特許の許可が主要12カ国でおりる。
資本金を1億円に増資。菅佐原 博が新社長に就任、創業社長は会長に就任する。
大阪営業所(現 大阪支店)を開設。関西地区の販売が強化される。
創業50周年記念として、東京・サンケイホールで大展示会を行う。
千葉工場敷地内に床面積4,026㎡/1,220坪の物流センター(S・B・C)が完成。流通の拠点となる。
米国に現地法人スガツネアメリカを設立。
新本社ビルが完成。大阪営業所にショールームを新設。
設計部門にCAD/CAMを導入。
物流センターのコンピュータが本格稼動。オリジナルダンパー機構“ラプコン”を開発。
“ラプコン”搭載商品、第1号としてトールマンを発表。
千葉工場で自動塗装ラインが本格稼動。年間売上100億円以上を達成。
本社、ショールーム、S・B・C、大阪をオンライン化。
受注・発注・在庫・納期管理を行う。トールマン、SDSステーがグッドデザイン選定商品に選ばれる。
創業60周年記念として東京・新宿NSビル、大阪・マイドームおおさかで総合大展示会を行い、国内外の顧客多数を招待。資本金4億円に増資。
足立事業所の社屋を拡張し、ショールームを新設。ドアクローザー、KXキャスターがグッドデザイン選定商品に選ばれる。
取締役社長 菅佐原 博、藍綬褒章受章。
近代設備の新・物流センター(S・B・C)が完成。(床面積8,884㎡/2,692坪)
創業者 菅佐原 常三郎 死去(89歳)。
インターネットホームページ開設。
スガツネディスプレーカー完成、各地巡回。
新社屋本社3号館が完成。
取締役社長 菅佐原 博、勲五等・瑞宝章受章。
千葉工場敷地内にテクニカルセンター完成。
第1回学生デザインコンペティション「スガツネ工房21」を行う。
名古屋営業所を開設。
ISO9001審査登録。
東京・EBiS303、名古屋・ナディアパークで新作発表会を行う。
菅佐原 道夫が新社長に就任、前社長 菅佐原 博は 会長に就任する。
創業70周年。東京・国際フォーラム、大阪・サンライズビル、名古屋・ナディアパークで21世紀に向けての新製品展示会を行う。
第2回学生デザインコンペティション「スガツネ工房21」を行う。
大阪支店を中央区に移転。
ISO14001審査登録(千葉工場及び物流センター)
東京・国際フォーラム、大阪・マイドームおおさかで新製品発表会を行いスガツネのフラッグシップブランド「Zwei L」ツヴァイルシリーズを発表。
第3回学生デザインコンペティション「スガツネ工房21」を行う。
仙台、福岡営業所を開設。中国の上海に事務所、ショールームを設立。
福岡、仙台で新製品発表会を行う。
東京都千代田区岩本町2-5-10に業界最大のショールームを開設し、東京・大阪新ショールームオープン記念展示会を行う。
英国に現地法人スガツネ工業(UK)を設立、中国の上海事務所を現地法人スガツネ上海とする。
菅佐原 純が新社長に就任。前社長 菅佐原 道夫は会長に就任する。
名古屋にショールームを開設し、ショールームオープン記念展示会を行う。
新社屋 本社4号館、5号館完成。
物流センター(S・B・C)に新棟が完成。(床面積7,413㎡/2,246坪)
名古屋営業所を中区から北区に移転。
広島、金沢で新製品発表会を行う。
東京・大阪・名古屋ショールームで新作発表会を行う。
「動きの感触」や「取り付け・調整」、「開閉角度・軌跡」を統合制御する技術「モーション デザインテック」発表。
創業80周年。東京・大阪・名古屋ショールームで80th Anniversary 新作発表会を行う。
神奈川営業所を開設。
福岡営業所を移転、ショールームを開設し、ショールームオープン記念展示会を行う。
スガツネアメリカのシカゴオフィス、ショールーム開設。
隠し丁番HES3D-160、ラプコンドアダンパーLDD-S型、ラプコンドアダンパーLDD-V型、ラプコンステーSLS-ELAN型/EZS-ELAN型がグッドデザイン賞を受賞。
京都営業所を開設。
神奈川営業所を戸塚に移転。
トータルロック EXCELOCK® 非接触式電子錠システム、PLNキャスター PLN50N型、ダンパーキャッチ DC型がグッドデザイン賞を受賞。
京都にショールームを開設し、ショールームオープン記念展示会を行う。
スガツネ上海 広州支社を開設。
リフトアシストダンパー LAD®型、重量用ワンタッチスライド丁番 J95、360スライド丁番 [オリンピア] がグッドデザイン賞を受賞。
創業85周年。東京・大阪・名古屋ショールームでショールームリニューアル記念 新製品発表会を行う。
インドに現地法人スガツネインド、ムンバイショールームを設立。
西日本拠点 物流WEST(S・B・W)が完成。
スガツネアメリカ シカゴ支社・ショールームを移転。
ドイツに現地法人スガツネヨーロッパ、カナダに現地法人スガツネカナダを設立。
モノフラット リンクスヒンジLIN-X1000型がグッドデザイン賞を受賞。
モノフラット リンクスヒンジLIN-X1000型がレッド・ドット賞を受賞。
スガツネ工業(UK)を移転。
東京・大阪・名古屋で新製品発表会 スガツネ博を行う。全国13ヵ所で新製品発表会を行う。
スガツネヨーロッパ、デュッセルドルフにショールームを開設。
北関東営業所を開設。
LDD-V100型がレッド・ドット賞、iFデザインアワードを受賞。
新本社ビル 完成。
上海オフィス、ショールームを移転。
お陰様で90周年を迎えました。
アシストトルクヒンジ HG-TLAJ型(100°開き)、HG-TAWJ型がグッドデザイン賞を受賞。
韓国に現地法人スガツネコリアを設立。
東京ショールーム 金物通りANNEXを開設。
HAND_LAMP マーク
創業当時~1990年頃
LAMP マーク
1990年頃~現在
創業者 菅佐原常三郎の「常」の字を「火に吊るす」と転じ()、そこから知恵と勇気の象徴である「火の利用」をランプで表現したものを商標としました。
当時は終戦直後の混乱期。スガツネ製品で僅かでも社会を明るくできたらとの願いが込められました。
かたちが変わった現在でも、スガツネの確かな品質を約束するロゴマークとして使用されています。