タッチパネルモニター特有の、 操作時の微細な振動(チャタリング)を抑えるモニターアーム
今回は、タッチパネルモニター特有の、操作時の微細な振動(チャタリング)を抑えたいというお客様の課題を解決した「モニターアーム KA-T100S50-W型/P型」をご紹介します。
課題のポイント
- モニターをタッチすると微振動が発生し、誤操作につながる懸念がありました。
- 使用しているうちに、モニターアームの保持力(関節のトルク)が弱まり、タッチ操作をするとモニターが動いてしまいます。
解決のポイント
- モニターアームをKA-T100S50-W型/P型に変更し、剛性を確保しました。
本製品は、アーム部が肉厚で剛性を高めているほか、振動の原因となるガタを極限まで抑えるために部品同士の組合せ精度を高めています。 - 任意の角度で止まるフリーストップ機構だけでなく、レバー操作で簡単に角度のロック及び解除ができる「補助ロック機能」を搭載しているため、タッチ操作によるモニターのブレを軽減します。
剛性の高い肉厚なアーム
振動の原因となるガタを極限まで抑制
フリーストップ機能だけでなく、補助ロック機能を搭載
その他の特長
- 壁・アルミフレーム・パイプに取り付けできます。
- モニターの着脱に工具は不要です。
- 適応モニターサイズ:12~23インチ(10㎏ まで)
- 別売の回転座金を使用すれば、モニターを取り外さずに縦横回転できます
- VESA規格に適合しています(穴ピッチ75×75 mm、100×100 mm)
※2021年11月4日時点の内容です。
動画
本製品は、様々な分析装置を設置するPCR検査機関などの医療現場や、大規模な組み立てラインを持つ工場の製造現場など、ヒューマンエラーが致命的なミスになりかねない現場の安心・安全に貢献します。
製品情報
モニターアーム KA-T100S50-W型/P型
- アームの剛性が高いため、タッチパネル・モニター操作時のチャタリング(微振動によりON・OFFを繰り返す誤動作)が起きづらい仕様です。
- チルト方向とスイベル方向に任意の位置でフリーストップします。
- 補助ロックのレバー操作により、任意の位置で補助ロックがかかるので、微振動によるモニターの垂れ下がりを防止します。
- 万が一、補助ロック時に強い負荷がかかっても、補助ロックが一時的に外れる破損しにくい構造です。
- ワンタッチで着脱できます。
※2021年11月4日時点の内容です。