ハードな使用環境でも長期間のメンテナンスフリーを実現。高耐久ウレタンローラー Powermax
食品製造ラインで装置と装置を繋ぐ乗り継ぎコンベアーに、高耐久ウレタンローラー Powermax を採用いただきました。
ハイスペックウレタンの高耐久性を活かし、お客様の課題を解決した事例をご紹介します。
課題のポイント
- ローラー部分に他社のウレタンローラーを使っていたが磨耗が激しく、半年ペースで交換やメンテナンスが必要だった。
- ローラーの製品図面が無く、交換先を探しづらい状態だった。
- ローラーの摩耗によりベルトがたわみ、落下等で商品のロスが発生していた。
高い耐久性によりメンテナンス回数を削減しつつ、異物混入リスクも低減
特殊配合のウレタンにより非常に高い耐久性を持つ Powermax は、亀裂・剥離に強く、長期間磨耗しにくいため、メンテナンス回数を減らすことができます。また、磨耗粉の発生も起こりづらいため、食品機械において問題となる異物混入のリスクを低減できます。
サイズの採寸、ウレタンの巻き直しまでまとめて対応
今回のケースではもともと使用していたローラーの図面がなかったため、お客様が保管していたローラーのスペアをお借りし、スガツネで採寸を行い、コアは流用してウレタンの巻き直しを行いました。お客様の状況に応じた柔軟な対応により、スムーズな切り替えが実現しました。
解決のポイント
- ウレタンローラーをPowermax に切り替えることにより、耐久性が大きく改善。メンテナンス回数が減り、生産性が上がった。
- サイズ、状況(コアの有無など)に応じて柔軟な対応が可能なため、切り替えをスムーズに行うことができた。
- ローラーの耐久性が上がったことでたわみが発生しづらくなり、商品のロスが大幅に低減された。
お客様の声
製品情報
高耐久ウレタンローラー Powermax(パワーマックス)
- 磨耗・亀裂・剥離に強いです。
- 帯電防止機能付もご用意できます。
- ご要望の車輪径をご用意できます。
- お客様支給のコア(芯金・軸)にウレタンを巻くことも可能です。
※2022年4月25日時点の内容です。
【+αのご提案】食材の切れ端などを選別するトレーに
両トラベルスライドレールを使ってメンテナンス性をUP!
エラー品や切れ端など、商品に使えないものを選別する際のトレーにはスライドレールを取り付けるのがおすすめです。左右どちらからも引き出すことができる両トラベル仕様のスライドレール C301TW を使えば、両側からトレーを引き出せるため、メンテナンス性を大きく向上できます。
製品情報
スライドレール C301TW 両トラベル仕様
- 中間メンバー残留防止機構付のため、レールを全閉しても中間メンバーは、はみ出ません。
- オプション品のJC-30TW を併用すると閉時のキャッチ(センターキャッチ)ができます。
※2022年4月25日時点の内容です。